2016年3月2日水曜日

桃の節句、雛祭り

弥生3月も早や、2日め。
昨日は目覚めたら、見事な雪景色の京都も、
本日はグングン気温が上がってゆくらしい。

明日の雛祭りは、どうやら春の陽気でしょうか。

さて、すっかり、恒例となった、某老舗旅館での雛祭り会も
明日で7回目を数えることになります。

オープンイベントではないので、知る人ぞ知る!の集いながら
毎年30名前後の皆様と共に、立派なお雛様を愛でる会は
年に1度の大切な四季の催しと相成り候。

3月3日、当日、優先のため、あいにく、平日の夜となった今年は、
お仕事の関係で参加できない方も多く、
そのお断りのご連絡と共に来年のご予約を頂く!という、
おもしろい様相をみせた。

おかげさまで、参加人数の連絡の際には早くも来年度の
日程予約をさせていただく顛末となり、主催者としては嬉しい限り。

特にこういうスタイルで当日だけ、集まって祝うのは素晴らしい。

なぜならば、お雛様は案外、面倒な行事でもあるからだ。

そもそも、飾りつけは節分の翌日、つまり、立春から2月の中旬
くらいまでにしないといけない。

なんせ、飾るのが遅れると婚期も遅れるらしい。
さらに3月3日を迎えて、お祝いをしたら、とっとと、速やかに
片づけないとまたもや、嫁に行けないとか、貰い手がなくなるといわれる。
とにかく、ヤイヤイうるさい迷信がついてまわる。

そんな訳で、持ってはいるけど飾らない!という、御仁もさぞかし、多いかと。

だから、いい年をした女史たちが、お雛様を愛でることは思いの外、少ない。
だからこそ、思いの外、新鮮な集いなのかも知れない。

明日は楽しい、雛祭り~♪




0 件のコメント:

コメントを投稿