2011年3月28日月曜日

習慣の値打ち

昨年からワコール倶楽部という<ワコールOBの会>の幹事を務めさせて頂くことになり、
2006年春に独立以来、1度も訪ねることのなかった西大路の本社ビルにここのところ、
頻繁に足を運ぶようになっております。

それにしても、、実に4年ぶりなのに、西大路の駅も駅前もちっとも変わっていない事に毎度
驚きつつ、本社ビルも何も変わっていないと感じるのは良い事なのか、良くない事なのか。

そんな感慨も味わいつつ、先週も期末の幹事会とやらで、本社ビルを訪ねておりました。
さて、その打ち合わせ開始の際、事務局からの指示で東北の被災地で亡くなった方々の
ご冥福を祈り、参加者全員でしばし黙祷を捧げました。

その間、わずかに30秒ほどでしたが、これが実になつかしく、清々しく、そしてハッとしました。
思い起こせば、サラリーマン時代、月初に各ビル毎に全員集合で行なっていた月初朝礼では
必ず黙祷を捧げておりました。

ちなみに本社ビルの月初朝礼は人事部と総務部が主催であったため、当時人事部に所属して
いた当方が司会を担当することが多く、朝礼開始の定番行事である黙祷のための
定番フレーズも同時に脳裏に鮮やかに甦えって参りました。

「祖先、父母に感謝し、物故された元役員 社員のご冥福を祈り、黙祷を捧げます。
黙祷はじめ」、、、、、そして約30秒ほどの黙祷の後、「おなおりください」というフレーズでした。

サラリーマン時代に毎月初、当たり前のように行っていた行為が、どれほど素晴らしいことで
あったのか、久々に大の大人が十数人集まって行う黙祷の静寂の中で、しみじみとその習慣の
価値の重さ、計り知れない値打ちの深さに胸が詰まる想いでした。

ニュースで亡くなった方の報道が繰り返される度に、咄嗟に手を合わせたり、
ご冥福を祈る行為が、ごく自然な習慣として我が身にきちんと根付いている
理由はここにあったのだという気づきは静かな誇りと共に感謝の念に向かいます。

2011年3月26日土曜日

京都御苑 近衛邸跡の桜 開花宣言

本日の京都は快晴!なのですが、なぜか時々、雪が舞う状況。
窓の外のそんな天候変動が気になる理由は御所の桜!!

23日、午前中にジョギングしながら行った定点観測では
かなり膨らんだ蕾!!状態でしたが、1日おいて、
昨日夕刻、またもやジョギングに伴う定点観測では
あらら、、、嬉しいことに開花!!しちゃってました。

京都御苑北側の近衛邸跡の桜です!

毎年、薄いピンクの桜が先行して咲き
その終焉の頃には濃いピンクの満開が重なり、それは見事な美しさです。

わずかな期間のこの時期限定の桜の饗宴。
その、はしりの美を満喫したい方はこの休日にぜひ、京都御苑へ!!

2011年3月25日金曜日

フェイスブック

ホームページとブログ、ツイッターに加え、フェイスブックも本日、スタート。
大丈夫かな、、、と内心思いつつも、とにかく某先生がこまめに面倒を見て
下さる間に出来る限り習得せねば、、、と必死です。

考えてみれば、携帯メールでのやり取りが日頃のコミュニケーションの主流に
なって、まだそれほどの年数が経ったわけではありません。

しかし、今や携帯メールが最もラクな手段のひとつであることは周知の事実。

使ったことがない方や使えない方にその値打ちを説く気にならないのは
使えない限りは理解不能という現実が厳然と立ちはだかるからです。

これがわかっている以上は、頑張らなきゃね!という心境でしょうか。

師曰く、フェイスブックの人口規模は【インド、中国に次ぐ勢いだそうです】
しかし、、、私のまわりにどれだけいらっしゃるのか?

なにはともあれ、フェイスブック始めましたので、よろしく!!

2011年3月22日火曜日

好きこそ、上手の保証書

我が家は夫婦2人暮らし。おかげさまでもう32年。いつのまにかダンナはハッピーリタイアで
最近は家事にも大いに協力的。っていうか、かなり積極的に取り組んで頂いております。
その結果、大いに助かりつつ、いささかおもしろくない事態にも遭遇いたします。

結論から申せば、家事的才能はどうやら当方より旦那さんの方が上です。
ちょっとした小物類のしまい方、食器類の収納、洗濯物のたたみ方など等。

思わず、なるほどね!っと感心も致しますが、これを実際に言葉にして賞賛するのは
せいぜい3回に1回くらいに調整しております。だって、図に乗りますからね。
自慢話が始まると、どんどんエスカレートするのは、年のせいなのか、性格なのか。

それにしても適材適所って難しい!ということをあらためて身に沁みて感じる現実。
サラリーマン時代に感じた疑問は、ビジネスに限らず人生永遠の課題ということでした。

好きこそものの上手なれ!って言葉を今1度かみ締めながら得手不得手の点検に
向き合いたい季節でしょうか。

2011年3月20日日曜日

合点

先週の木曜日あたり、、、テレビの震災報道を見ながら、ACの広告の多さへの
辟易感が強まり、そういえば、企業CMが全く流れていないことにやっと気づきました。
そうか、、、各社、自粛ってことか。まるで、その思惑を察したかのように数日後の朝、
朝日新聞にその回答のような報道がありました。

記述によれば、しつこい!くどい!という類のクレームが殺到しているとのこと。

やっぱり、、、と合点がいくと共に、そうなることは予測できたはずなのに
今、現在も、変わらぬ状況に打つ手がないのか、その気がないのか。

姿勢のありようはかくして、露呈してゆくものなのだとこれまた合点に至ります。

2011年3月16日水曜日

継続への想い

昨日からお引越し先で再開したブログ。ずい分お休みしていたので、作業の感覚が
若干、コワゴワです。おかげさまで継続の大切さを痛感すると共に、何はともあれ、
そんなアレコレを教えてくれたり、ケアしてくれたりの仕事仲間の存在に深く感謝して
おります。彼がいなければ、ホームページはもとより、ツイッターもブログも、そして
次はフェイスブック!という懸案事項にも、、、きっととてもついてこれなかったと思います。
あらためて感謝しつつ、ついていかなきゃ、、、と思っていますので何卒、よろしく。

そして今朝、タイのシラチャから届いたメールはサラリーマン時代の先輩からのもの。
今年の1月に彼の地を訪ね、すっかり御世話になり、以来、近況のやり取りが楽しみの
一つに加わりました。日本の今に心を痛めつつも、冷静で節度有る国民性に誇りを感じると
いうメッセージに、こちらの背筋もシャンと伸びる想いです。それもこれも人の縁の賜物。

さらに明日はかつての上司を囲んで毎月1回、10名前後でイタリアンを楽しむ集い。
ずい分長く続けている会ですが、今朝あらためてその経緯を辿ってみると、
こちらはナント、2003年の5月にスタートした会で毎月1回を継続してまもなく丸8年。
幹事を務めている中では最も歴史有る会合と今朝、自覚と共に判明しました。

日記に近い手帳の記録のおかげですが、我ながらたいしたもんだ!と励みになります。

再開したブログも未来のいつの日か、我が身の励み、誰かの励みになればと願いつつ
コツコツ続けなきゃ、、、と継続への決意が強まります。

2011年3月15日火曜日

はじめまして!

長らく休憩しておりましたが、心機一転、きらきらスタイル研究所を再開致します。日常のアレコレをラッキィ視線で切り取って参りますので是非、お付き合いください!、、、と本日はご挨拶のみ。
ちなみに私が理事をしております、京都文化企画室ではこの夏の
恒例行事の取り組みが始まっております。

詳しくは京都文化企画室のホームページをご覧ください。