2011年4月26日火曜日

エルメスが美しい【東京島】

若干、遅まきながら昨晩、DVDで東京島を観ました。
特別協賛のエルメスのスカーフが話題になった頃から
すぐに観よう!と決意していたわりには遅すぎる対応。

基本的には【すぐやる課】体質ではありますが、段々に
緩やかな崩壊傾向が見られ、これはこれで年相応に
いい感じと自己弁護体質は変わりませんね。

2011年4月25日月曜日

感動の源は知識



感謝する心が減ると人間は感動しなくなると申しますが、そもそも知識がないと感動できないのも人間ならでは。

たとえば国宝級の茶室に小学生を連れて行っても、暗い部屋を気味悪がるのが関の山ではないでしょうか。ということは最近、何を見ても感動しない!なんてことを迂闊に申すものではありませんね。

2011年4月22日金曜日

厳しい春のひとコマ

一昨日、恒例の丹波篠山まで学生さん対象の講演会に出かけておりました。
毎年、桜吹雪の中、気温もグングン上昇し、ダブルヘッダーの講演は汗だくでの
戦いの記憶ばかり。ところが今年は真冬並みの寒さ。

2011年4月18日月曜日

過去は知れず、未来は及ばず



済んでしまったことは、どれほどジタバタしてもどうにもならないので
人知及ばずということ。また、一寸先は闇!と諺にあるように、未来
の事は一切わからないのが人の世の常。つまり、今しかない。
最大関心事は常に今!この瞬間を大事にしましょう。ってことです。

昨晩から再開の【JIN】の大きなテーマもこれなのでしょうか。

2011年4月17日日曜日

お地蔵さんのお世話当番

この地に暮らし始めて14年。ご近所つきあいはさほど
多くはありませんが、それでも町内会の行事や様々な
当番は廻ってくるもので、それはそれでお勉強になります。

さて、この4月からは<お地蔵さんの当番>が廻って参りました。

期間は3ヶ月。毎月1日と15日に近所のお地蔵さんのお掃除と
お花の入れ替え!というのが役割です。
専用のバケツと大きなペットボトル。
時々のお花は一対1000円で立替購入し、
当番終了時に精算する仕組みです。

そういえば、我が家のあたりにはそこかしこにお地蔵さんが多く、
いつもちゃんとお花があるのを当たり前のこととして見ていたのは
その専用守り人がいらっしゃるからだと、思い込んでおりました。

でも、違ってましたね。町内でお世話してたのですね。

お花屋さんの選定は自由でしたので、行きつけのお店で
お地蔵さん用一対を作ってもらいましたが、お店情報によれば、
いくつかの町内とは年間契約されているとのこと。

なんか、京都らしいな!と密かに嬉しくなっちゃいました。

同時にそんなことを嬉しく感じられる年齢になっていることが
これまた嬉しい気分。

若い頃なら<ゲエ!面倒くさい>と思った自分がいたような気がします。


それにしても早朝のお掃除と御花のお供えは思いのほか清々しく、
花の季節も手伝ってか、手入れが済んだお地蔵さんが湯上りのように
こざっぱりと輝いて見えるのは多いに手前味噌ですが、、、。

それにしてもこんなお世話の仕組みがどのくらい前から
続いていることなのか、、、、詳しいことがよくわからない分、
なかなかに不可解な雰囲気です。


いずれにしても一番よくご存知なのは一部始終をずっと
ご覧になっているお地蔵さんだけ、、、なんですよね。


とはいえ、たった3ヶ月の当番が14年目にして初めて
我が家に廻ってきたという仕組みの方が実はもっと不可解なのですが、、、

2011年4月14日木曜日

和文化の出前授業、発進!

フリーのコンサルタント業の傍ら、NPO法人【京都文化企画室】の理事を務めて
かれこれ6年。当NPOでは、京都ならではスタイルで和の伝統文化の普及と
発展に寄与することを願って様々な活動に取り組んでいます。

その基幹事業のひとつが和文化体験事業です。

着物の着付けや茶道体験、日本舞踊体験など、様々な組み合わせで
短時間ながらも和文化を堪能頂けるいくつかのコースがあり、海外からの
旅行者や修学旅行生を中心に沢山の方にご利用頂いています。

毎年、桜満開のこの時期は特に海外からのお客様が多いのですが、、、
さすがに今年はノーエントリー。致し方ない状況ながら、、、寂しい事態が
展開され、具体的な打開策も浮かばない受身の有様です。

ただ、その一方で、昨年から手がけてきたプランがようやく軌道に乗り
少しづつ動き始めています。
それは【和文化体験講座の出前】という取り組み。
対象は京都府内、市内の小、中学校。

平たく申せば、ご希望に応えて、どこへでも参上する出前授業です。

馳せ参じるのは、当NPO法人の会員であり、和文化体験授業の講師を
務める和の伝統文化の担い手。それぞれのジャンルの第一線で活躍
されている心強いプロフェッショナルの皆さんです。

学校の授業の一環として和の伝統文化を取り上げて頂き、
子供たちに体感する機会を提供することで、興味関心を持って
もらうことを大きな狙いとしたこの取り組みが、まもなくスタートします。

もちろん、費用はかかりますが、京都府や京都市からの助成が
ありますので、学校関係の皆さん、是非 前向きにご検討を!

日本が世界に誇る、和の伝統文化をしっかりと守る、受け継ぐ
そして引き継いでゆくために。

京都府、京都市との連携で動き始めたこの事業が
いつかは京都のみならず、日本全国に広がれば!と願っています。

ご声援、ご支援、よろしくお願い致します。