2010年7月29日木曜日

シャネルのビューラー

昨日は年に1度の健康診断。結果は約2週間先に届きますが、その間はそれなりにドキドキしつつの日々です。どうぞ、大きな衝撃もなくクリアできますように!と願うばかりです。さらに立派な更年期世代としては【老けない、太らない、ふてくされない】の3Fを合言葉に、元気な50代を全うしたいと願っておりますので、アンチエイジングの時流にしっかり乗っかりながらできる努力は惜しまない覚悟で臨む所存です。そんな訳で、半日ドッグの検査の合間に手にした女性誌の記事で見つけたのがシャネルのビューラー。この6月、アジア人向けに開発された優れものらしく、そこらのビューラーでは言うことを効かなくなった中高年のまつげもバッチリともちあげてくれるらしい。これは良い!と早速、高島屋さん1階の化粧品コーナーへ直行致しました。が、しかし、なんとこの品、只今品切れ中。ビューティアドバイザーのオネエさんに詳しく教えてもらったところ、発売初日にして完売。次の入荷は8月中旬で、人気商品のため予約も不可とのこと。それにしても恐るべし。情報はかくして行き渡っているものかと痛感しつつ、世の中にはまだまだ未解決ニーズのいかに多いかを感じさせてくれる一幕でした。ちなみに8月中旬はいつなのか。実は売り場には告知POPがありましたが、これは秘密。なんとしても売り切れる前にゲットしたいという魂胆が見え見えですが、切羽詰っていない場合には参戦をご遠慮頂きたいというきっぱりした決意も込めて、でもヒット商品のことは話したい!という、これぞ、立派な中高年の証かと自負しております。

2010年7月20日火曜日

大人の責任

当たり前すぎて、大人が気にしない大きな課題のひとつは【返事】です。ブログのみならず、ありとあらゆる場面でこのことを問い続けておりますが、自分自身の実践という課題も含めて、さわやかな良い返事の重要性はまだまだしっかりと認識されていないのが実情です。ちなみに相手の問いかけ等に反応することを英語では<レスポンス>と言います。その反応の基本が返事であることは言うまでもありません。また、実行レベルにおける能力のことを<アビリティ>と言います。そして反応する能力=すなわち二つの言葉があわさって<レスポンシビリティ>となります。この意味はご承知の通リ、<責任>です。つまり、相手に対してきちんと反応を返せることが大人の責任ということになります。出来すぎや!っと思ったのは、何より私自身ですが、この小さな責任を全うする覚悟を示すのが返事だと考えるならば、どんな場面のどの返事も疎かには出来ないと決意することになるはずです。夏本番を迎えて、体温を上回る気温に意識も朦朧としそうな気配ですが、こんなときこそ、基本が大事。心の背筋を伸ばすためにも気持ちの良いさわやかな返事の実践をおすすめします。

2010年7月14日水曜日

ちゃんと返事、していますか?

昨日、南座でOSK日本歌劇団のレビューを鑑賞してきました。トップの桜花昇ぼるさん、カッコ良かったです。アンコールのご挨拶で京都南座はナント、52年ぶりと仰っていました。ってことは、おそらくご本人はまだ、この世に生を受けておられないくらい昔ですね。おかげさまで私は物心のつく頃あいですが。さて、その物心のつく3歳くらいまでの間に徹底しておかなければならないのが、返事の習慣です。いつ誰にどこで呼ばれても「はい!」と気持ちよい返事が出来るかどうかは、幼い頃の躾けの精度に大きく関わります。如何せん、今頃そんなこと言われてもという各位に置かれましては、今日から固く心に決めてしっかりと感じの良い返事をする。上も下も役職何ぞ関係なく、厳しさの原点はこうした基本の徹底からしか身につかないと私的には思っております。たまたま、昨日は幕間の小腹対策にミスドのドーナッツを購入して持参しました。さて、その際に、ドーナツとアイスコーヒーをひとつの袋に入れて貰えないか尋ねましたが、カウンターの向こうからは返事がない。たしかに担当のお姉さんはレジでお釣りの算段中なのでしばし待つ。お釣りを受け取った際に何か言ってくれるかと思いましたが、またもや反応なし。そっか、そんな袋はないのかとあきらめかけたら、いきなりフタをしたドーナツのパッケージを開けはじめました。あれ、入れ替え?、いや、そんなに時間ないし、いいよもう!と内心イライラしつつ言いかけたら。どうやら、、フタを平たく折りなおしてその上にアイスコーヒーを載せて、ひとまとめにしてくださる!という作業でした。結果、めでたく袋ひとつにまとめてくださいましたが、その間、反応がないのでかなり不愉快なひとときでもありました。思えば、はじめの問い掛けに「はい」と反応さえしてくれていれば、こちらは安心できたものを!惜しい。返事ひとつとあなどるなかれ。こんな簡単なことも出来ないのにその先が出来るはずがないのです。

2010年7月9日金曜日

テンションダウンの悩める現場

入梅からしばし、、、、ご無沙汰しておりました。実は先月末に13年間、生活を共にした我が家の愛犬バレンが逝き、その看病やらお別れやら、なんやかやで忙殺されておりました。そして、とにもかくにも悲しい6月が終わり、7月の声と共に世間はサマーセールの始まり始まり。気分転換も含め、既にかなりのショップを回遊しておりますが、本日は久々に京都駅界隈に出没してまいりました。で、もって立派な某店舗の某メンズコーナーでダンナと2人でベルトをチェック!お手頃でかなり気に入った一品をほとんど買う気で試しておりましたら、ほんのちょっと汚れ?を発見。ちょうどタイミングよく声をかけてくれた女子販売員さんにこの旨、質問してみたところ、、、、。「ああ、そうですね、、、」とうなづいたきり、それ以上、何も語らずに質問のためにお渡ししたベルトをくるくると巻きながら元に戻しつつ、一切こちらのほうをご覧にならなくなりました。何なの、この空気。セール商品に文句つけてはいけませんか?という空気。それとも、面倒くさい客って意思表示?それとも、汚れてるから買わないんでしょ!って決め付け。この展開には正直ビックリしてしまい、2人で顔を見合わてしばし、ボーゼン。おかげさまでどんどん買い物のテンションはダウンして、何も買わずに不満だけ背負い込んで戻りました。売り上げ低迷の打開策に頭を悩ます各位におかれましては、何卒、こうした現実を如何に吸い上げるか、更なる智恵の搾り出しが急務です。あらためて現場課題のマジ!?に直面した本日、やっぱり原因も答えも現場に有りを痛感した次第です。