2010年7月14日水曜日
ちゃんと返事、していますか?
昨日、南座でOSK日本歌劇団のレビューを鑑賞してきました。トップの桜花昇ぼるさん、カッコ良かったです。アンコールのご挨拶で京都南座はナント、52年ぶりと仰っていました。ってことは、おそらくご本人はまだ、この世に生を受けておられないくらい昔ですね。おかげさまで私は物心のつく頃あいですが。さて、その物心のつく3歳くらいまでの間に徹底しておかなければならないのが、返事の習慣です。いつ誰にどこで呼ばれても「はい!」と気持ちよい返事が出来るかどうかは、幼い頃の躾けの精度に大きく関わります。如何せん、今頃そんなこと言われてもという各位に置かれましては、今日から固く心に決めてしっかりと感じの良い返事をする。上も下も役職何ぞ関係なく、厳しさの原点はこうした基本の徹底からしか身につかないと私的には思っております。たまたま、昨日は幕間の小腹対策にミスドのドーナッツを購入して持参しました。さて、その際に、ドーナツとアイスコーヒーをひとつの袋に入れて貰えないか尋ねましたが、カウンターの向こうからは返事がない。たしかに担当のお姉さんはレジでお釣りの算段中なのでしばし待つ。お釣りを受け取った際に何か言ってくれるかと思いましたが、またもや反応なし。そっか、そんな袋はないのかとあきらめかけたら、いきなりフタをしたドーナツのパッケージを開けはじめました。あれ、入れ替え?、いや、そんなに時間ないし、いいよもう!と内心イライラしつつ言いかけたら。どうやら、、フタを平たく折りなおしてその上にアイスコーヒーを載せて、ひとまとめにしてくださる!という作業でした。結果、めでたく袋ひとつにまとめてくださいましたが、その間、反応がないのでかなり不愉快なひとときでもありました。思えば、はじめの問い掛けに「はい」と反応さえしてくれていれば、こちらは安心できたものを!惜しい。返事ひとつとあなどるなかれ。こんな簡単なことも出来ないのにその先が出来るはずがないのです。
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