2010年6月14日月曜日
イカリガタの五十肩
【怒らないこと】という本をただ今、読んでおります。著者はスリランカのアルボムッツレ・スマナサーラという方。結構、売れている本のようですが、今のところ、ごもっとも、、、と頭を垂れつつ素直に読み進んでおります。この本を手にした理由はやはり自分自身の課題として、かねてより、薄々、怒りっぽいのではないかと危惧していたからですが、さらに加えて、年々その度合いが色濃くなるようで、、、。このまま放置してよいものか。いや、良いはずがなかろう!という次第です。しかも怒りに関しては、なんとなく、あんまり怒らないほうが良いのだろうなと感じてはいるものの、怒ることがなぜ、そんなにも不都合なのか。と問われれば、声高に!と明言できる根拠を持っていないからです。たとえば、怒ると血液中の酸性濃度が高くなるからイカンのだとか。怒ると息が毒性を持つものに変化して、自身の身体に悪影響を及ぼすからというエルマーケイツの説だとか。若干の気づきはあるもののいずれも決定打になっていなのが現状です。たしかに世の中にはあんまり怒らない人も大勢いらっしゃれば、ちょっとしたことなのにすぐ怒る人も沢山!だいたい、人間、年をとれば自然に角が取れて丸くなるものと信じておりましたので、怒るということもごく自然に減ってゆくものと考えていたのですが、、、あにはからんや私及びその近しい周辺関係者はなぜか、年年歳歳、怒りっぽくなっている気がいたします。イカリガタという状態が怒りのために肩が上がった状態を表わす言葉であることに気づいたとき、そうか、だから肩が必要以上に上がらないように動きを封じるが如く、四十肩、五十肩になるのでは?という仮説を思いつきましたが、、、見事に五十肩に悩まされた今年前半。果たして因果関係は有るのでしょうか?
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