2008年9月28日日曜日

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか

今回、おすすめの1冊はタイトルからしてかなり断定的
かつ挑戦的モードなので、日頃から筋肉なんて言葉と縁遠い方や
運動嫌いな方には即、敬遠したい!と思われそうではあります。

しかし、いわゆるトレーニングのメニュー本ではなく、むしろ筋トレを
ひとつの切り口にしながら体力を鍛えることが精神力の強化にも
つながることから、このタイトルになったように思えます。

健康管理と意思管理があってこそ、仕事もできますよね!という視点は
ある意味、おっしゃる通りでもあります。

しかもここ1週間くらいの社会現象として、突如、青果売り場を
襲ったバナナの売り切れ実態を目の当たりにしますと、いつぞやの
納豆ダイエットの再来はまぬがれず、現代社会に生きる大人達の手の
つけられない本音が見事に露呈されてしまった観があります。

とにかく楽して痩せたい、好きなものがまんしなくていい、
朝、バナナを食べるだけで痩せる!マスコミの影響力を今更、云々かんぬん
するつもりはありませんが、なんだか、こうまでお粗末に扇動されて
良いのかと我が身の反省もふまえて、切実に考え込んでしまいます。

自らの健康管理責任者としての自覚はどこに置き忘れたのか?と
今は亡き人生幸朗氏がお元気なら叱ってくださるのでしょうけれど、、、。

という訳で、運動の必要性やら方向性に関してあらためて姿勢を
正すべきではありませんか?という耳の痛い提唱です。

著者:山本ケイイチ氏   発行:幻冬舎
定価740円税別

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