これまでのパーマやカラーリング等の永年に亘るゾンザイな扱いの結果、
かなりパサパサで艶の喪失が明白な我が頭髪の実態を改善すべく、
思い切って具体的な行動に打って出て数ヶ月が経過しました。
当初から、自力での復旧はかなり難しいと判断して、
ならば現代美容業界の最先端技術での立て直しに全面的に依存する覚悟で挑み、
行きつけの美容院もそれは喜んで協力します!応援します!頑張ります!と
三拍子以上に声を揃えて気持ちよく、誓ってくれました。
もちろんそもそもが他力本願である以上、多少の出費は致し方なし。
幸い時間の捻出はその気さえなれば、なんとかなる環境ということも有り、
10日から2週間に1度くらいの割合でかつてないほど、涙ぐましい努力で
マメに美容院に通って、お金も時間も投資しております。
が、しかし見違えるような成果は未だ、遠く。意気消沈の昨今です。
美容院のスタッフも開口1番は元気良く、『いかがですか調子は?』と
尋ねてくれますが、その返答が『うむ?』と色よくない反応のせいもあり
最近では『やっぱりご自宅でのお手入れが肝心です!』みたいなことを
リンスの販売も兼ねて、やけに説教チックに語り始めたりします。
それって、つまり、、、これだけ投資をしているのに事態が改善されて
いないことを認めるワケ?という実に好ましくない雲行きの展開です。
もし『最初から比べたら、全然違います!』と言われたら、『そうぉ?』と
口を尖らせながらも内心は喜ぶ顧客の気持ちをなぜ、わからないのでしょうか。
瞬間、<嘘も方便>とはこのことなのかと思い至りました。
それは昔ながらの<ステキな智恵>の証、応援したい素朴な
気持ちが励ましのエールに変わるラッキーな瞬間は実はそこらじゅうに転がっていそうです。
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