2007年10月28日日曜日

オーラル宝田メソッド(著者:宝田恭子)

タイトル:オーラル宝田メソッド
著者:宝田恭子(歯科医師)
出版社:朝日新聞社
925円(税抜)

通常のステージに比べたら、ずい分と割高な感じがするホテルの
ディナーショウですが、今年もクリスマスイベントの顔ぶれが初秋には出揃い、概ね、営業販売の目処が立ち始める頃合いでしょうか。

親しい営業マン情報によれば、人気の高い方の場合はかなりのスピードで販売が完了するとか。もちろん、そうでない場合はギリギリまでの販売活動が展開されることになり、当日、半額とかを毎年希望してはハナで笑われております。

それにしてもいかに飲食付とは言え、やっぱり高い!と思う理由のひとつは
毎年、見事に代わり映えのしない食事内容のせいでしょうか。
どのホテルに出かけても似たり寄ったりのフルコースなのは、料理がメインではないからという決まりごとの感さえあります。

しかもアルコールフリーとはいえ、その後のショウのことを思えば、
そうそう、がぶ飲みするわけにもいかず、控えめにせざるを得ない点も
非常に辛口の評価に繋がる要因かと個人的には思っております。

とは言え、我が家も文句を言いながら、生来のミーハー的感性から脱しきれず、毎年クリスマス近辺にはどこかで誰かのショウに出かけております。

ちなみに密かな楽しみのひとつは、来場される方々の装いと顔つきの観察です。バブル全盛の頃に多く見られたステージ衣装さながらのゴージャス系から、
シンプルな会社帰り風情まで。装いの格差観は年々、広がって行くようです

しかし、さすがに顔つきは皆さん、だいたい輝いて見えます。それは高いお金を払っているからなのか、ワクワクしているからなのか。それとも場の空気の高揚感のせいなのか。どの顔も皆、嬉しそうにきらきらと光って見えます。

そんな顔つきの日常化を願いまして。

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