情報通でグルメな後輩が、北海道の<じゃが豚>の美味しさを
熱心に語ってくれたのはおそらく今年の春先頃でしたでしょうか?
それは外側がジャガイモをすり下ろして作った生地でモチモチ!
その中に豚肉が入ったお団子みたいな美味しさ!と絶賛の代物でした。
その後、真夏に北海道で仕事があった折には、ただひたすら仕事のために
残念ながら本場の<じゃが豚>を購入することすら叶わず、
いつのまにか、そんなことを全てすっかり忘れてしまっておりました。
だいたい、何事も忘れた頃が目安のようで、今朝、その後輩からメールが入り、京都市内の某百貨店の北海道展で<じゃが豚の実演販売>をしているとのこと。これはもう、案内というよりは、だから!とっとと<買いにゆきなさい!>という指令に違いないと有難く、嬉しく受け止めました。
幸い、出先からの流れで、十分立ち寄ることが可能だったため、早速
ご指示に従い、試食の上で、美味実感、多めに購入してまいりました。
なんとなく、イタリアンのニョッキみたいな感触を意識しておりましたが、
予想以上に表面のツルン!とした触感はある意味、初めての舌触りでしょうか。
個人的には大好きな白玉の4倍モードの大型みたいな、まん丸の水餃子!と
いう見た目と味は完全に水餃子というのが偽りない試食感想です。
結構、イケメンのお兄さんの解説も親切で、これからの季節には鍋の
脇役素材としても幅広く大いに使えそうです。
それにしても、こんなふうに頼まれもしない誰かが、
それも見ず知らずの誰かが思いがけずどこかで一生懸命に
宣伝してくれる力は智恵より、お金より、はるかに大事なものです。
気付かないどこかで、だれかがきっと応援してくれる、そんなはずの自分であるためのたったひとつのラッキーの種は<ひたむきさ>だけの気がします。
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