おかげさまで今週末あたりから、さすがに秋のハイシーズンらしく、
いくつかの企業の研修会やら団体のセミナーなどが連続し、
絶対に身体を壊すわけにも、倒れるわけにもいかない状況にあります。
これは個人的にはとっても嬉しいことながら、その準備やら調整やらに追われ、
それでなくても日頃から片付かなさにおいては、人一倍課題の多い
我がデスク及びパソコンまわりはかなり見苦しく散らかり放題の有様です。
どうも昔から最も不得手な領域のひとつが<整理整頓>という課題であり、
いくつになっても如何ともしがたい頭の痛い状況がここに展開されています。
そういえば、サラリーマン時代に、雑多な資料が山積みで見るも無残な机の上を見咎めた、ある後輩から、冷ややかに質問されたことがあります。
その質問は<掃除の目的とは?>という非常に難易度の高い直球でした。
唐突な質問に戸惑いつつ、なんとかその場しのぎの賢い答えを模索したものの到底、思い浮かぶはずもなく、常日頃の思うままに率直に返球した答えは
<汚れたところをきれいにする>というものでした。
これを聞いた後輩はしばし呆れた顔をしつつ、でも穏やかに諭してくれました。
そもそも<掃除の目的とは>=<綺麗な状態を維持すること>なのだそうです。
つまり、汚くなったから綺麗にしましょう!ではなく、きれいな状態をいかにキープするか!この根本的な視点の違いこそが行動の差の大元であることに
大きな衝撃をもって気づかされた瞬間でした。
以来、行動を変えるためには、考え方を変えねばならないという大命題を、
ラッキーの真髄と心得えて精進しておりますが、ちっとも身についていない
実践力への鍛錬不足を深く濃く反省せざるを得ない週末です。
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