タイトル:心を揺さぶる語り方
著者:一龍齋貞水<いちりゅうさい・ていすい>(重要無形文化財保持者)
初版:2007年8月10日
出版社:日本放送出版協会・生活人新書
700円(税抜)
曇り空ながら、休日のさわやかな朝です。おはようございます!!
さて、至って個人的なことながら、仕事柄、秋本番を迎え、今日から出張続きで、研修が集中するモードに元気良く、突入いたします。
前半は東京から静岡、一旦こちらに戻って大阪方面、そこからまたトンボ帰りのように東京に舞い戻るという慌しさも、実は内心、どこかでウキウキモードにしっかりと繋がっております。
その最大の理由はなんと言っても、数回に亘る、新幹線の往復の時間が
ゆったりした<読書タイム>として満喫できそうな可能性が高いからです。
もちろん、いつもはそんな悠長なことなど夢のまた夢で、新幹線乗車と共に
何かの原稿作成に追われたり、到着直後の何某かの準備のために一心不乱に
髪振り乱すような時間となってしまうことが大半です。
あるいは仕事が終わって、グッタリと熟睡モードが最優先されたり、
時には夏休みの家族連れ旅行気分の賑やかにそれさえも許してもらえず、
せいぜい週刊誌の斜め読みに貴重な数時間が搾取されることになったりと
思うに任せないのが昨今の出張事情です。
ところが今回は実に久々に、たのしい読書に充当できそうな幸せな予感です。
多少、荷物はかさばりますし、朝一の飛び込み案件の対応に、予定時刻の変更を余儀なくされましたが、それでも移動時間中の穏やかさは守れそうです。
さて、そんな本日、お薦めの1冊は読書の秋にふさわしく、
格調高い人間国宝の作品です。
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