先週、前半の東京出張では研修会のほかに商談の予定があり、久々に五反田
エリアに出向いて、およそ2時間ほど滞在しておりました。
その帰り道、五反田駅に向かう道すがら、突然!『オミズ!』と実に懐かしい呼び方で、しかもやけに懐かしい声が耳に飛び込んできました。
声のほうに顔を向けてビックリ。通りに面した大きなビルの入り口になんとも懐かしい先輩の昔と変わらぬ姿がありました。
サラリーマン時代にとても親しくさせて頂きながら、最後は諸般の事情で送別会もままならぬまま、疎遠になってしまっていた先輩との偶然の再会の瞬間。そのビルが勤務先だそうで、事実は小説より奇なりとはまさにこのことです。
いかに狭い島国とは言いながら、この広い大都会の東京でこんなふうに巡り会うなんて、よほどのご縁としかいいようがありません。ゾクゾクしちゃいます。
さて、数日後、再び訪ねた東京で今度は家人とその友人の3人で
神田のとあるお鮨屋さんにお邪魔しておりました。
こちらは帝国劇場にその分店がある老舗、しかも美人女将。しかも美味しい。
威勢の良い板さんの見事な手さばきは江戸の情緒たっぷり。
芸能人御用達の様子は至る所に飾られた女将さんとの記念写真の語る通り。
この日は元関脇の寺尾さんが若いお相撲さんとご一緒にすぐそばで
勢いよく召し上がっていらっしゃいました。
翌日、我が家に戻り、またもやビックリ。
京都の四条烏丸勤務だった後輩が、神保町の三菱東京UFJに転勤しました!という挨拶状が目に留まったからです。なんと、前夜のお鮨屋さんとは目と鼻の先の位置関係です。これまた何やらえもいわれぬご縁を感じる次第です。
こういう不思議な何かの意味の謎解きにはもってこいの秋らしい夜です。
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