今日はまた、賑やかに嬉しいニュースの号外が巷を賑わしそうな朝を迎えましたが、こちらは至ってシンプルに昨日の続きをお届けします。
《正しい立ち方》を手順通り、実行できたら、次はそれが本当に正しく出来ているのか否かの点検になります。ここは自分だけでは難しいので家族やお友達、あるいは職場の仲間に協力を頼んでください。正しい立ち方で立った姿を真横から観察します。そのポイントは耳のポジションです。なので髪の毛や帽子などで耳が隠れてしまわないようにしっかり耳を出してください。
正しく立てていれば、真横から見たときに耳は肩から伸びる腕の幅のちょうど真中に位置することになります。ところが多くの場合、腕の幅のあたりよりもかなり前に耳があったりします。これ、すなわち顎がしっかり引けていない証拠です。つらつら思い出して頂くと、以前、顎のポジションや、うなづきかたでもご紹介した課題は実は正しい立ち方と大きく関わる課題であったことになります。顎をしっかり後ろに引くことで耳はあるべきポジションに移動します。
これはあくまでも個人的意見ではありますが、どうもいつのまにか、美的評価の観点から二重顎をさけようとして、顎は少し上向き、かつ突き出し気味の傾向が広く普及しているのではないかと睨んでおります。そのせいで醸し出される身体モードや顔つきのデメリットは<エラそう、生意気そう、威張ってる>あたりでしょうか?顎の位置の重要性をしっかり認識するだけでも不思議と身体の中に1本筋が通りやすくなります。
あまりにも日頃の立ち方と異なるため、最初は違和感があるかもしれませんがまだまだ、ここは入り口。チェックポイントはさらに続きます。さて、そうこうしている内に【男子誕生!!】の朗報がニュースで流れてまいりました。
まずは気を付け!で、しっかり姿勢を正して、心からお祝い申し上げます。
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