8月の終盤に始まったある企業の大型研修も本日がちょうど折り返し点。
おかげさまで、日々、適度な緊張感と高揚感に支えられ、たしかにハードではありますが、一方で非常に充実しているのも本音。まだ半分か!というよりは気分は明らかにあと半分か!!と残り少なくなってゆくことを惜しむモードで、心はドンドンその会社の社員化されています。さてこの研修では1日あたりに平均すれば、毎日100名を超す新たな出会いを頂いていることになりますが、講習会では私は立ち姿、参加者は座ったままの状態となります。(ちなみにこちらの会社では挨拶行動が徹底されていますので、開始時、終了時は見事に揃った最敬礼のお辞儀と大きな声でご挨拶が頂けます。このときは全員、起立!となります。)
その昔、落語家の桂文珍さんが関西のある大学の講師になられたばかりの頃に『なんで教わる方が偉そうに座っていて、教える方が長時間立たされぱなしなんやろね?』とおっしゃっていましたが、確かに不思議な気がしなくもない瞬間があります。それは決まってお行儀の良くない座り方の御仁がそこにチラホラおられる時になります。立ち方同様、座り方にもいろいろありますが、相手からどう見えるかという意識の有無が大きく影響してくる課題のひとつ。
正しい座り方は①正しい立ち方のまま、椅子に腰をおろします。②椅子の座面の前半分にお尻が乗るくらいで奥まで深く腰掛けない③当然、背もたれには持たれない④手はひざの上、となります。加えて、女性は膝頭をつけたまま、男性はご自身の肩幅の内側くらいまで広げても大丈夫。この座り姿を横から観察すると角度が生じる部位が各々90度になっている感じでしょうか。
何はともあれ、この手順で1度お試しのほど!違和感があったり、苦しかったり、できなければ、日頃の座り方に相当課題あり!ということになりますね。
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