2007年6月8日金曜日

辞書の中の出会い

午後になって、天気予報通りに雨が降り出し、雷様もゴロゴロと賑やかな入梅モードの京都市内の様子でしたが数時間経過して今はうす曇の空模様です。

さて、本日は恒例の平安神宮、神苑の無料公開日でした。
今が見頃の花菖蒲と睡蓮の競演をたのしみに運良くオフの午前中にいそいそとウォーキングでお出かけをしてまいりました。

観光バスもすでに何台か到着しており、当然京都市民の皆さんも恒例行事として楽しみにされている方も多く、さすがに朝早くから、かなりの人出の中、久しぶりにゆっくりと艶やかな庭園の花たちに囲まれて初夏の気分を満喫。

ただ、花菖蒲はどうやらピークを過ぎた様子がちょっと残念ではありましたが、日頃はなかなか味わえない季節の醍醐味とその雰囲気を無料で堪能させて頂き、ひたすら感謝しております。

そう言えば、ちょうど1週間前の金曜日の午前中には最後の平日にあたるタイミングで見事としか言いようの無い若冲展を拝ませて頂き、今週はまた自然の見事さに向き合えるなんて、やけに贅沢な初夏ではないかとひとりほくそ笑んでおります。

この調子で行けば、来週も何かいいことがありそうです。

ちなみに個人的に大好きな同音異義語で申せば、先週は芸術作品を楽しみに味わうことなので、美術鑑賞や映画鑑賞、音楽鑑賞という<鑑賞>
本日は自然を観て楽しむことから<観賞>と使い分けることになります。

ほっといてくださいと言いたくなる<干渉>もあれば、やけに<感傷的>もあって、言葉は奥が深い。特に<かんしょう>って言葉はあらためて辞書で引いてみて、ビックリ。驚くほど沢山の種類があります。

<感賞>は感心してほめること!とありましたが、おかげさまで使ったことの無い言葉に出会えました。辞書には思いがけないラッキーの種が潜んでいます。

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