ほんの少し気の早い真夏日のような陽気が影を潜めて、この季節ならではのさわやかな空気が心地よいここ数日の京都です。
そんな中、今朝は本日が期間中、最後の平日となる<相国寺の若冲>を見てまいりました。
幸い自宅から徒歩圏内ということもあって、何度かお出かけの帰り道のついでモードで立ち寄ってはいたのですが、毎回ビックリするような長蛇の行列とおよそ1時間半待ちの看板に気力負けして引き下がっておりました。
が、期間はこの6月3日までとなれば、そう悠長なことも言っておれず、さすがに昨日の午後はついに痺れを切らして、行列の整備やら案内に忙しいスタッフをつかまえて、状況の入念なヒアリングをさせて頂くことと相成りました。
いわく、毎朝、8時前から行列が出来始めるそうです。さらに土日は7時半くらいからそれが始まるとか。その人出の多さから連日、開館をほぼ1時間前倒しして9時には入場開始としているとのことでした。
ならば、ということで本日は8時半に現地着で行動いたしました。たしかにすでに200名ほどの順番待ちではありましたが、これまでに何度か見た光景に比べれば全然空いています。約20分後にはチケットを購入し、長い回廊のような通路を進みきって、会場内は混み合っているとはいえ、スイスイと秘蔵品を拝ませて頂き、本来の開館時間の10時にはすでに帰路につくことが出来ました。
いよいよ大詰めのこの週末に計画をされている場合は、可能ならばチケットは事前購入しておき、(当日券の購入待ち時間だけでもスムーズに入れます)時間はとにかく出来るだけ早朝がおそらく唯一絶対のお薦めです。
昔から早起きは三文の徳!と申します。頑張って早起きしてラッキーな気分で大混雑を少しでも回避されますことお祈りいたします。あるいは相当、覚悟を決めてお出かけくださいますよう近所から重ねてご案内申し上げます。
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