2007年6月15日金曜日

言い訳は<百害あって一利なし>

今月も今日で半分経過、折り返しです。

しかも週末の金曜日なのでいっそうキリの良い気分を覚えるのは、おそらく完全週休2日制のサラリーマン時代の記憶の為せる業ですね。

かつ至って個人的な事情ではありますが、来週早々に<ちょっとした記念日>が迫っていることもあり、なんだか勢い背筋が伸びてきそうな週末です。

さて、すっと伸びた背筋は実に美しいものですが、自然体で常時これが実践できるようになるためには、やはり日々の鍛錬が必要です。
同様に<大人の話し方>もよそ行きモードのときだけ使用可ではなく、ごく日常的な場面での実践を心がけてこそ上達も早くなるというもの。

そこで昨日の<言ってもしょうがないこと>の代表選手として、何らかのトラブル発生時の<言い訳>に注目いたします。
<大人の話し方>では原則として<言い訳はいかなる場合も厳禁>です。

「えー、なんで!」とか、「そんなー」とか一切なしで、ダメなものはダメ。
「いえ、それは、、」も「そうじゃなくてですね、、、」も百害あって一利なし。

たとえば遅刻した場合も、何かミスをしてお叱りを受ける場合も、お客様からのクレームも、とにかく何某かの事情で相手から注意されたり、叱られたり、意見される状況に立たされた場合、<言い訳>ほど事態を悪化及び複雑化させるものはないと心得ておきたいものです。

<大人の話し方>としては何はともあれ、相手に迷惑をかけた、不愉快にさせたことに対して、まず素直に謝ることを優先させます。
基本の言葉は「失礼しました」もしくは「失礼致しました」です。

潔く、素直に非を認められる謙虚さは成長のための必須能力であり、最大の栄養素でもあります。ラッキーな体質獲得のためにこれは絶対、早期獲得を!

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