2006年8月5日土曜日

学ぶ体質

あらためて振り返ってみると、学生時代にはあまり勉強熱心でなかった自分がいます。純粋な興味から『学ぶ』という姿勢はほとんどなくて、はっきり申せば、親から叱られない程度の成績を取るとか、入試のためとか、、世間体だとか、、、今から思えばなんとも愚かでもったいない姿勢に終始していたようです。

幸い社会人になってから、思いがけず『学ぶ』ことの楽しさにめざめちゃいました。
きっかけは仕事を通して参加した様々な研修会のおかげです。
沢山の知らないことに出会い、その知らないことを知ることが如何に楽しいことなのかを教えられました。
何より、言葉の持つ力やその奥の深さ!みたいなことに向き合える瞬間はまさにドキドキの玉手箱。大切な何かが満を持して目覚めるような感覚に溢れていました。

時代と共に変化する『言葉』はまさに生き物って感じですね。
使い方一つで毒にも薬にもなり、
言い方ひとつで誰かを傷つけたり、励ましたりもする。
そんな『言葉』に時々、しっかり向き合いながら、
言葉の力を再認識して、ついでに言葉の腕前をちょっとばかし
鍛えていける道場らしき展開をめざせていけたら良いな!と思います。

そこで今日の言葉は『学ぶ』
この言葉の語源は『真似る』です。
つまり何かを学ぶとは何かを真似すること。
赤ちゃんが毎日毎日、飽きもせずお母さんの顔を眺めて、
それを真似て笑顔やはたまた無表情を学んでゆくように。

こう考えたら『学ぶ』と言うことが案外、ラク、案外楽しく思えませんか?
あんなふうになりたいな!と思える人が身近にいたら、、、その方の良いところをどんどん真似しましょう!それが学びに繋がり、結果的には獲得への最短距離だったりします。どんどん真似してしっかり学びましょう!
しかも『模倣は最大の賛辞なり』と言います。もし誰かが貴方の真似をしたら、、
怒る!なんてとんでもない、、、しみじみ内心で喜んじゃいましょう♪

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