たしか、、昨年の秋頃に放映されていた『小早川のぶきの恋』(のぶきは漢字でしたが忘れちゃいました)というドラマの中で、難病のために長く入院中の男の子が、その不幸にもかかわらず、いつも笑顔!という設定がありました。ある日、そうそう笑ってばかりいられない状況に追い込まれた主人公が男の子に訊ねます。『坊やはなぜ、そんなにいつもたのしそうな笑顔なの?』すると男の子は『僕は生まれつきの病気のせいで、いつも痛くて苦しいのが当たり前、、、でもお薬や治療のおかげで時々、痛くないときがあるんだ、そのときはとても幸せ、、、だからついニコニコ笑っしまうんだ!』と答えます。
病気の男の子にとっての当たり前と健康な人間にとっての当たり前の違い、
平凡な当たり前の状況に対して、本来どのように向き合うべきかが、、鋭く指摘された場面であったような記憶があります。
、、、そう考えてみると、さして悲しくもないのに泣いてしまったが故に、悲しさが何倍にも強まってしまった幼い頃の記憶、ありませんか?
とならば、さほど、楽しくもないけれど『笑っていればたのしくなる!』のも有り!ってことですよね。
週末に楽しい企画があってもなくても、今日はニコニコ笑って、笑って過ごしてみませんか?
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