ここ数日、滋賀県のとある所でゴルフの集中レッスンに取り組んでおりました。携帯の表示がたいてい圏外になるような凄いところですが、おかげさまで下界よりは数週間早い、紅葉に見とれながらの甘美な時間を堪能させて頂きました。
雰囲気は一見、ゴージャスのようですが、実際はかなりアスリートモード。
朝、9時くらいから午前中いっぱい、打球練習。そして昼食休憩1時間。
午後90分ほどアプローチ、パター、もしくはバンカーの練習。
そこからプロが付いてくれてのハーフのラウンドレッスン。
終了後、5時くらいから更に、ナイター設備の中、軽く打球練習。
バタンキューでぐっすり眠った翌日は日頃、使っていなかった筋肉がギシギシパンパン!という擬態語がピッタリの状況で始まり、これを何日か連続。
さて、【擬態語】という観点からも公共マナーを考えて見たいと思います。
他者とのナイスコミュニケーションのために【擬態語】はとても重要です。
意識して使っているかどうかは別にして、【その物事や状況の有様を表現する言葉】である【擬態語】が適宜、使用されていると、会話はわかりやすく、リアルな臨場感を伴います。たとえば、ムキムキ筋肉のプロレスラーがドスンドスンと入場してきた!とかヨチヨチ歩きのお孫さんを嬉しそうにニコニコ眺めているおじいちゃん!とか。擬態語、つまり【アリサマことば】があれば、イメージはかなり豊かに伝わりやすくなります。かつて様々な中継番組でこの手腕を振るいに振るった達人といえば、やはり古館一郎さんではないでしょうか。
その【擬態語】に表わされる、ひとりひとりのアリサマが他者との関係性において居心地の良い方向に向かっているかどうか、そもそも、この視点の有無が問われる状況が多々、見受けられるのが昨今の公共マナーの実態のようです。
交通機関でドサッと投げ出すように床や座席に置いてある大きな荷物や紙袋。
入り口付近でたむろして、乗車妨害のような仲間同士。大きく広げすぎの新聞。
悪気ないでは済まされない景色は枚挙に暇がありません。
ゴルフの有様向上のため、繰り返しプロから指摘されたことは『しているつもり!はダメです。』『決意して、行ってください』ということでした。
この際、公共マナーの何かを決意して行う!そんな誓いを実践しませんか?
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