2006年11月17日金曜日

口は災いの元

ここの所、数年ぶりに歯医者さんのお世話になっております。何年か前に治療した歯のかぶせ物が外れてしまい、これを元に戻して頂くために近所の歯医者さんを訪ねたところ、他にも多々、問題ありということでなんだか、長引きそうな様子になってまいりました。

おかげさまで元来、丈夫な方ですが歯だけは我慢して治るものではないだけに
まあ、しょうがないと覚悟を決めて通院しております。

確かに昔に比べれば技術は飛躍的に進歩し、痛みに対する配慮や施術、さらに環境もイケているのですが、先日は90分間の長丁場、この間、完全にまな板の鯉状態で横たわらされたまま!はさすがに堪えました。翌朝から首と背中が痛い!のなんの。歯医者さんのせいで、マッサージ代もかかりそうな日々です。

ちなみに私の担当医は治療中に気になることがあるとそれをそのまま独り言で言っちゃう癖のある御仁です。どうもこれが治療される側からすると、良くない影響力を持っているようで、『あれ?』と予想と違ったかのような反応をされたり『うーん?』と唸られたりすると、それだけでびくびくして内心、どうしよう、、、、と一層身体がこわばる気が致します。何とかならないものでしょうか。

そんなことを気にしていたら、先日、会った友人のご主人が同様に歯医者通いらしく、そのお医者さんがもっと凄い独り言の持ち主と聞かされました。

ご存知かどうか、今時の歯医者さんは初診の時、必ずレントゲンを取ってそれを即パソコン画面に映し出して、患者に見せながらどこがどう悪いのでどんな治療をしていくかという非常にビジュアルな説明をしてくださいます。

友人のご主人の担当医はこのレントゲンを見るなり『うわあ!』と大きな声をあげたらしく、『あんな失礼な医者は初めてだ!』ということで、別の歯医者さんにしたそうです。口は災いの元!と申します。何気ない一言でアンラッキーにならぬよう、くれぐれもご用心を!

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