今朝は静かな雨の朝、我が家の東側に広がるとあるお寺の紅葉が燃えるような姿をとうとう今年も見せ始めました。毎年、恒例の季節限定、思わず息を呑むような光景は実はここに家を建てたときには思いもよらなかった感謝感激の副産物のひとつです。それはわずかに1週間だけの劇場空間という次第。
取り分け、今朝のような強すぎない雨の後の姿はまるで湯上りのような気配、とでも申しましょうか。しばし時を忘れさせてくれる見事な眺めであります。
おそらく先週から今週末あたりが紅葉・京都観光のピークかと思われますが、お忙しいビジネスマン諸氏もぜひ、何かにかこつけて、心の滋養、目の保養、さらにはマイブームスポット探しのために今が見頃をお見逃しなきように。
そう言えば、10年を越す人気定番シリーズとして高い評価を獲得し、ついに写真集まで出版されたJR東海の広告・【そうだ、京都行こう】の中でも、随分前に『パリやロスに詳しいよりも京都に詳しいほうがかっこいいかも!』ってなコピーがありました。有名かつ人気の紅葉スポットだけでなく、市内に人知れず点在する絶景をいくつ知っているかは京都通の証として密かに隠し持ちたい武器のひとつかも知れませんね。
さて、密かに隠し持った相手を思いやる心を遺憾なく発揮して頂きたい公共マナーの世界は今週からは様々なテーマ別でさらに使える武器として掘り下げながら眺めてゆきたいと思います。
たとえば、おもてなしのマナー、訪問のマナー、年末年始には急に注目されるパーティやテーブルのマナー、あるいは贈り物やお見舞いのマナーに、結婚式やらお葬式などの各種セレモニーのマナーなど、ビジネスマナー以外にも実に多くのテーマ別マナーが問われる意味はそれが快適な対人関係に無くてはならない代物だからとあらためて向き合う覚悟を固めたいものです。
日々の生活を滑らかに心地よく紡ぐために、マナーは非常に大きな意味を持っています。相手を思いやる心と人に迷惑をかけない決意が生み出したマナーの実際とその向上に『わかって、出来る!』の現場感覚で向き合います。
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