2007年4月10日火曜日

チャンス到来

あくまで日本国内ではありますが、あっち行ったり、こっち行ったりしながら、新社会人との連日の接点のおかげで、当方の心身まで若返りそうなこの季節はあらためて基本の獲得の重要性にしみじみ身の引き締まる頃合でもあります。

俗にいう<型にはまるチャンス>は電話応対のみならず、ビジネスシーン全般課題において、まさしく今、こここそが絶好のタイミングと心したいもの。

そしてそれはこの春、新・社会人になったばかりの日本国内75万人だけのチャンスだけではなく、今更ながら基本の獲得に手を抜いてしまっていた全ての御仁へのまたとないチャンスの季節でもあります。

つまり寄って集って、知らないことや疑問に思うことを尋ねあったり、教えあったりして、一気に基本対応力の水準を上げちゃえる時節到来という次第。

この時期にはぜひとも新人に何かを教えるふりをしながら、堂々とマナーブックなんぞを紐解いて、そこかしこを入念に眺めなおしてみたいものです。

あるいは問われたおかげであらためて、具体論の乏しさに絶句する所作の数々も、本当はどうしたらよいのだろう?と同僚と情報交換したいものです。

はたまた、職場に蔓延する悪しき慣習を若手指導の名の元に一掃、刷新なんて荒療治が功を奏する年最大のリボーンチャンスでもあると気付きたいものです。

特に新人研修を終えたフレッシュマンが早ければ、そろそろ職場に顔を見せ始める今週、来週あたりは新人の初々しさにあやかって、自らの初心ブラッシュアップにも有効なタイミングでもあることに静かに注目したいものです。

電話に出る、その刹那に、今この受話器の向こうにいるのが新社会人かも知れないと思うだけでも声が言葉が優しくなりませんか?

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