毎日たのしく仕事に取り組むためには、やはり知っていることや出来ることが多ければ多いほど好都合なのは当たり前の話です。
そこで仕事はもとより、日常生活のあらゆる場面での<滑らかで感じの良い電話応対の獲得>のために、あらためて<かける電話>の基本についても整理をしていきたいと思います。
視点としては、新人さんにもそれなりのキャリア組みの皆さんにもお役立て頂けるように、この季節ならではの<初心、忘するべからず>の精神にも、それから理想にも照らして、さわやかに<かける基礎>の点検をめざします。
そもそもこの日記が電話応対に突入したのが約2ヶ月以上も前のことですが、その初めの頃にも少し触れたように、<受ける電話>にメモが必須ならば<かける電話>にも同様にメモはなくてはなりません。
特に新規のお相手の場合、あるいはまだしっかりしたコミュニケーションが取り合えていない仕事先の場合などは、何を話すのかを5W2Hで整理した上で、さらにその話の順番もしっかりとシュミレーションすることが大切です。
実際のやり方としては小さめのポストイットに話の要素を書き出す。それを話の流れに沿ってどの順番がわかりやすいか、並べ替えながら、効率と言う側面からも置き換えをしてみる。こういう作業が必要です。
いちいちポストイットを使うなんて贅沢!かつもったいないと言う見方もありますが、頭の中の思考をビジュアルに抽出してかつ順番を整理するときには、やってみれば、置き換え自在のとても便利な小道具と気付きます。
複雑な内容や主題ではないけれどこのタイミングで言っておきたい何かや、いい忘れたくない何かなども、書き出してみることで<言い忘れのロス>が解消され、かけ直すという2度手間の改善につながります。
つまり<要領よくかける>という技のスタートラインという次第です。
0 件のコメント:
コメントを投稿