2007年4月28日土曜日

言い方の工夫

様々なリスクを想定した上で、<かける電話>の伝言の基本は<伝えたかったことのテーマに絞る>を貫きたいのですが、そうは言っても諸般の事情で止む無く、もう少し込み入った内容を頼まざるを得ないこともあります。

特にビジネスシーンでは会議や打ち合わせ等の日時や曜日や時間や場所の変更あるいは何かの数量の追加変更、はたまたメンバー構成の変更お知らせ等、可能ならばこの伝言で用を済ませておきたいことは実際には多々あります。

とりわけ出張先からの急ぎの連絡であった場合には、次の予定や移動の状況なども踏まえ、この<伝言>で一旦は完了にしたい気持ちは一層募ります。

そんなときに事前にわかりやすく<話を構成>しておけば、伝えるポイントも迷わなくて済むのは当然の現象であり、さらに聞き間違いそうなポイントへの言い換えへの意識が準備されていれば<鬼に金棒>ということになります。

そういえば、最近ではメールアドレスのアルファベットがなかなか一筋縄ではゆかない厄介な表現伝達課題ではありませんか?

この場合は伝言に限らず、当人同士のやりとりでも聞き間違いからのミスは結構発生します。聞き取りやすさへの工夫はすなわち、言い方の工夫が問われる課題でもあり、自分なりの置き換え表現にぜひ、挑戦したいものです。

中でも聞き取りにくいのは、<BとDとG>や<MとN>あたりでしょうか。

上手く伝わらないと、つい大きな声で繰り返しがちですが、それよりはこんな言い方で文字のイメージがビジュアルに浮かぶような工夫は如何でしょう!

【ベースボールのBです】【デンマークのDです】【ジャーマニーのG】でもよければ、まもなく突入の【ゴールデンウイークのG】でもOKですね。
【ニューヨークのN】と【メキシコのM】なら、おそらく間違えないはず。

言葉の言い方、使い方を鍛える道場的な機能がしっかりと見えてきますね。

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