2007年7月15日日曜日

<人は感情から老化する>前頭葉の若さを保つ習慣術(著者:和田秀樹)

タイトル:<人は「感情」から老化する>前頭葉の若さを保つ習慣術
著者:和田秀樹(精神科医)
出版社:祥伝社新書
740円(税抜)

祇園祭のまさにこのタイミングをめがけて台風が接近!などという
記憶が皆無に等しい分、昨日は<鉾>は大丈夫かしら?とアレコレと勝手に
遠く離れた名古屋の研修先で気を揉んでおりました。

しかも昨夕は研修後に以前、勤めていた会社の名古屋の担当の方々と
御飯会を企画し、とても楽しみにしておりましたが、これも止む無く断念。

予定通り、研修を終了したその足で新幹線に飛び乗り、無事戻りましたが、
夕方の6時ごろ、JR名古屋駅界隈は実に激しい雨が降っていました。

さて仕事柄、地方での研修やら講演も多く、時にはこういう非常事態に遭遇し、
仕事は問題なく終了できても、その後の移動に大いに支障が出て、
結局、身動きが取れずに現地で宿泊!という経験も数多くあります。

東京、京阪神ならば、土地勘もあり、急に宿泊といっても気分的にも
なんとかなりますが、情報に乏しく地理不案内な移動先で、
しかも台風やら思いがけない災害、事故などで、なんとかなると思って駅に
着いたら、不通!かつ復旧の目処立たずとくれば、正直、瞬間、うろたえます。

直近では、3年近く前に岡山で講演後、接近していた台風のために山陽新幹線が止まってしまい、岡山城に隣接するホテルに宿泊したことがあります。
文字にすれば、なんということはありませんが、実際にその現場に身をおけば、判断に迷ったり、心細かったり、手配に手こずったりと相当、疲れるものです。

それでも多くの場合、<経験する価値>が<経験しない価値>に勝ります。
そして経験のためには、<行動>が無くてはならず、そこに生じる事態に
伴う何らかの感情が、実は老化にも大いに影響するという1冊をご紹介します。

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