2007年7月24日火曜日

自画自賛のすすめ

<自画自賛>といえば、なんだかちょっと愚かなイメージが浮かびますが、
自分で自分のことをきちんと認められることは実はとても重要です。

しかも、うぬぼれや思い込みではなく冷静に、客観的に自己を見つめ
良い点は内心、密かに絶賛し、悪い点については真摯に反省するためには
よほどしっかりと自己分析が出来なければなりません。

しかも自らの良さがわからない人間に他人の良さがわかるはずもなく、
その意味からすれば、<ほめ上手>を目指す以上は
まずは<自画自賛上手>であらねばならないという図式が見えて参ります。

ところが<謙遜>を最大の美徳と認知する従来型の日本人的感覚から申せば、
<自画自賛>は愚の骨頂であり、周辺各位のご賛同を頂けないばかりか、
叱責、批判、中傷、憤り、陰口等の矢面に立たされることになります。

しかし、自分に対しての最大の理解者である立場から、意欲喚起のための
温かな声援や自信を強めるための<ほめ言葉>はなくてはならないものです。

そこで他者の目や耳を気にせずに、安心して自分自身を褒めちぎるために
寝る前のひとときが大変、効果的といえる次第です。

しかも、いわゆる<潜在意識>に働きかけることで暗示効果の増大を狙うなら、
<眠りに就く前>だけでなく、<目覚めた直後>も大きなチャンスです。

なぜなら、この2つのタイミングは<潜在意識>と<顕在意識>が、
ちょうどバトンタッチをして入れ替わるタイミングになるからです。

このタイミングに意識して<良いイメージ>を持つこと、つまり自分をほめる習慣は人生を思い通りに構築する上において、どうやら本当に重要なことの
ようですが、バカバカしいと一笑に付すか、信じるかは自由です。

今日も眠る直前は<自己反省>でなく、<自画自賛>でいきましょう!

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