誰かの何気ないひと言で、スッと気持ちが晴れて気分爽快になれることがあります。反対にちょっとした言葉が胸に突き刺さり、気が滅入る事もあります。
とりわけハイストレスな現代社会においては、ビジネスシーンのみならず
様々な生活シーンの中で油断も隙もない勢いでイライラの種が激増中。
このリスキーな環境を巧みに泳ぎぬくためには、心身のバランス感覚を
日頃からきっちりとメンテナンスして、鍛えることが求められます。
その上で、<自画自賛・上手>の習慣化があれば、鬼に金棒です。
でも、誰か他の人に褒めてもらえるほうが金棒度はさらにアップします。
つまり本音で言えば、人は誰だって、いつだって、ほめられたい!生き物です。
しかもいくつになっても、ほめられたい。偉くなってもほめられたい。
どんな些細なことでもほめられたいし、何度でも繰り返しほめられたい。
この人間の本音をどこまでしっかりと理解しているかが、実は
<ほめ上手>への案外、重要な鍵を握っております。
なぜなら<ほめ下手>の本音はそんな歯の浮くような<ほめ言葉>を
誰も本気で喜ばないはず!とどうも本気で思っている節があるからです。
だからこそ、あえてほめたりしないという流れが形成されます。
その結果、些細なことは言うに及ばず、相当にほめやすい絶好の機会すら、
見逃してしまうことになり、相互の関係は思いとは裏腹にだんだんと
居心地の良くない方向にハンドリングされることになります。
気持ちの中で、<いいな!>と思ったときにとにかく声に出してみませんか。
それが何であれ応用範囲が広いのでケッコウ使えます。
シンプルかつ、言いやすく、受け止めやすい<いいですね!>という言い方は
<ほめ上手>のウォーミングアップモードとして毎日ご活用のほど!
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