2007年7月21日土曜日

遠慮の便利さと加減

季節はずれの台風一過が間違いなく青空を広がらせ、
そこから一気に梅雨明け宣言の展開を密かに予測しておりましたが、
一向にスッキリしない空模様のまま、早くも週末の土曜日を迎えました。

本日は先週に引き続き、朝から1日、名古屋でお仕事。朝7時半に家を出て
さきほど戻りましたので、移動込みの都合12時間勤務という次第です。
とはいえ、最近の名古屋までの道中は昔とは大違い。
とにかく京都、名古屋間は本当に近くて、便利になったものと驚きます。

新幹線の<のぞみ>なら片道40分弱。これはまさに、近隣の在来線感覚。
おかげさまで大阪や京都市内での研修と
時間的にもさほど変わらない気分で向き合うことができます。

さらに新幹線の座席指定が取れる分、ラッシュアワーといえども、
行き帰りはゆとりの移動という方がふさわしいかもしれません。

加えて、個人的には今年から活用している携帯からの新幹線の
<エクスプレスE予約>で、切符の手配も座席の指定も自由自在!

おそらく出張の多い方はすでに皆さん、ご利用のことと存じますが
使い始めてみると実に便利で、絶対におすすめの代物です。と、ついつい
だれかれ構わず、無理強いしたくなるのが、どうもいけないクセのひとつです。

そこで、あまり興味や関心のないことに対して、こんなふうに詰め寄られた
場合に遠まわしにさらりとさりげなく断わる言い方として
<ご遠慮いたします>や<遠慮させていただきます>が便利です。

やんわりソフトな言い回しの上になぜか、添える理由もさほど明解でなくても許される気配があります。「今日はちょっと、遠慮しておきます」という具合。

但し、あまりにいつも遠慮ばかりしていると<遠慮は上品な強情>などと
言われたりしますので、何事もさじ加減が難しいものです。

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