お正月気分最後のお楽しみ、<年賀ハガキのお年玉抽選のナンバー>が発表されました。今年こそ何か当たらないかな!とワクワクしつつ、チェックはゆっくり今晩のお愉しみ。それが終われば、やっと正真正銘のお正月仕舞いです。
そこで<おもてなしマインド溢れる、お便り上手>の続きとして、手紙の書式の基本形を整理しておきます。<寒中見舞い>の書き方で取り上げた流れはこの基本からの応用省略バージョンということになります。
基本を押さえておけば応用は自在、自分らしさがきらきら輝くお便り上手のために、土台をきっちり理解しておきましょう。
まず書き出しは定番の<時候の挨拶>から始めます。これはその都度、自力で考えるのではなく在りモノを活用すれば、便利かつ勉強になります。書籍やネットで入手した定番フレーズを電話帳みたいなものにセットして、いつでもすぐ引き出せるようにしておくことが肝心要のポイントです。
続けて先様の<安否確認>ですが、この挨拶も基本はワンパターンで十分。ここまでが基本書式の前段となり、便箋1枚目の半分くらいを使用します。
次が本題ですが、まだいきなり用件には突入せず、一般的には日頃の対人関係に関しての<お礼系・感謝系の挨拶>で社会人らしい体裁を整えます。
「日頃は何かとご高配を賜りまして誠にありがとうございます」というような一文がこれにあたります。
そしてようやく本題に取り掛かります。今回のお便りでいったい何を伝えたいのか、<お礼なのか><お祝いなのか>はたまた<お願い事なのか><相談なのか>あるいは<贈り物なのか>、その主たる<用件>を申し述べます。
ここはいささか、知恵もキャリアも努力も言い回しも問われるところ。特に基本書式の前段がほとんどありものの定番パターンで対処せざるを得ない以上、ここからは少しばかり個性を表出させたい部分になります。
ということで、本題仕様は明日に!
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