まもなく6歳を迎える甥っ子はたまに会うたびに成長著しく、今回は颯爽と自転車に乗る姿を見せてくれました。
例によって愛犬のお散歩をかねて、車の心配のない京都御所の中でのご披露会。そこには以前にもご紹介したことのある生活道路としての東西に突き抜ける自転車専用路線を除けば、薄かったり厚かったりの砂利道が広がっております。
その大人でも走りにくい砂利の上を小さな身体が自転車をこいでゆく逞しさは、大いにエネルギッシュで刺激的。
しかしもっと刺激的だったのはその甥っ子が今、自在に乗り回している自転車にナント、たったの1時間ほどで乗れるようになったという事実です。
我が事として、遠い記憶を紐解けば<自転車の特訓>は少なくとも実質10日くらいはかかったような記憶がありますが、皆さんはいかがですか。
さて、甥っ子の見事な短時間での自転車の乗り方獲得の最大のポイントは、両親いわく、どうやら<キックボード>のおかげらしいのです。
<キックボード>はスケートボードに車輪とハンドルがついたようなもの。
それに毎日乗って遊んでいるうちに、自転車に乗るための基礎訓練が完了していたという次第です。なので、よくありがちな後ろで誰かが自転車を支えて練習に励むと言う光景は潔く省力されたという次第です。
新しい何かを獲得するためにドキドキはらはら、汗水たらして何度か転んで痛い思いもしながらそれを身につけてゆくことは確かに貴重ですが、こんなふうに遊びながらいつの間にか次の何かの基礎を獲得できれば最高ですね。
今、楽しいことを続ける価値は実はこんなふうにそのときに見えなくてもきっとラッキーな未来の価値につながっていくものと信じたいですね!
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