ここ数日の昼間はとても5月の下旬とは思えないほどの真夏日の京都ですが、こんなふうに朝晩と日中の温度差が激しい時期は、体調管理にはいつも以上に十分な注意が必要です。なぜなら、必要以上の夏仕様は風邪引きの元だから。
そんな知恵がごくごく自然な形で日々の生活習慣として根付くためには、それなりの歳月を必要としますが、おかげさまで我が家にもいつの間にかそんなものが少しずつ増えてきている実感がほのぼのと嬉しい今日この頃です。
たとえばこの時期の暮し方として、いつの頃からか、なんとなく梅雨明けまでは完全な夏支度には切り替えないというのもそのひとつではないかと思います。
これだけ暑いのだから毛布なんてもうとっくに不要なようですが、どっこいまだまだ必需品です。それに肌寒い日が突如、戻ってきたりなんて案外、想定内の出来事です。だから床暖房にしていない和室のじゅうたんは梅雨明けまではそのままにしておきます。そんな生活環境の中のどこかしらどっちつかずの曖昧さ加減がちょうど良い塩梅で融通を利かせてくれる頃合です。
さて本日のけじめ言葉は<何某かの失言や言い方の不備に気付いた場合>です。いつの日かそれなりに年齢を重ね、しっかりとキャリアを積んで相当に曖昧な気の利いた対処の物言いが出来るようになるまでは、「しまった!」と思ったら潔く謝る。これが最もスマートで最善の対処の仕方と覚えておきたいものです。くどくどと言い訳したところではっきりいって得るものは何もありません。
むしろ可愛げのない奴と思われるのが関の山です。しかも言い訳は筋が通るほどに可愛げが減少する厄介な代物でもあります。すっきり、きっぱり腹を括ってさわやかに詫びることこそ、好感度獲得の妙手です。
言葉は『失言でした、申し訳ありません』や『ご無礼をいたしました』あるいは『失礼なことを申し上げ、面目ありません』と心から謝罪します。
電話だからこそ、かえってテレずに潔く謝れるチャンスかもしれませんね。
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