2007年5月25日金曜日

善は急げ!

今朝の京都は強く静かな雨で明けました。ここ数日の真夏日モードに人も自然もいささかぐったりと萎えていただけに、まるで潤い補充のコラーゲン状態。
1日中、傘マークの天気予報も今日ばかりは恵みの雨って感じでしょうか。

さて昨日、大阪で1日研修会がありました。研修の名前は<元気塾>。ある企業の社員対象に年に数回、実施し、早いものでもう4年目を迎えます。

名前の通り、参加者に心身ともに<元気>になってもらうことが目的であり、そのための様々な気付きを提供し、実践要領を具体的に獲得して頂く内容です。

当初から主催者のご意向は明快でした。この研修会で<参加者に自らの意欲点検をさせてほしい>その結果、<今の仕事に前向きに取り組めないようなら、自分の人生のために別の仕事を捜して欲しい>というものでした。

聞きようによっては非常に厳しいご意向ですが、そのサッパリと単純な視点は実はとても大切なものではないかと回を重ねる度に実感を強めています。

どんな仕事であれ、今自分が向き合う仕事は自分が選択した仕事のはずです。
ならば、何があっても前向きにたのしく向き合うこと。その姿勢の確立に向けてひたすら努力すること。大切なことは言葉にすれば大して難しいものではありません。ただ実際にそれを継続するにはそれなりの覚悟が必要ではあります。

故に研修構築のベースコンセプトは<いつも元気に、自分から成る>ことです。

はっきり言って<仕事のときだけ明るく元気!>なんて有り得ないですよね。同様に<電話応対のときだけ明るく、さわやかもやっぱり変>明るく元気な人は何をしている時でも明るく元気なはずです。そしてそれはいつか成れるものではなく、決意して自分から成るものだということを学ぶ研修です。

研修の最後には毎回、京都流のご案内をしていますので昨晩、そして今朝あたりはこのブログをはじめてご覧になる方も沢山いらっしゃるはずです。
今日はそんな皆さんに向けてメッセージ。ラッキーの種である<夢の続き>を書き上げましたか?<善は急げ!>と昔から言いますよ。

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