もうずい分長い間、コミュニケーションにまつわる仕事に携わっていますが、それでも時々ふうっ!とため息をつきたくなるほど、人間って難しいな!と考えさせられてしまうことがあります。
良かれと思っていったことが意に反して誤解されたり、聞き入れてもらえなかったり。挙句はどうも迷惑がられたり、恐がられたりとあちらこちらの人間関係の事態はドラマさながらに様々な展開を見せてくれます。
でも、決して個人的に最近そういう事態に直面したわけではなく、フト思考回路がそっちら方向にハンドリングされただけのことではありますが。
いつの頃からか、ずい分打たれ強くなり、かつ度胸も年々嵩高くなる有様に我ながら感謝しつつ、加えて何事にも飄々と向き合いたいと願う祈りがいささかなりとも天に届いたのか、案外スッパリと開き直ることが出来る最近は、若かりし頃に比べれば痛手も苦痛もほとんどないに等しい状況ではあります。
それって結局、見方をどう変えられるか?それが大きくものをいうのかもしれません。そういえば今年に入ってから、私の土曜日はほとんど仕事で埋まっておりますが、もしこれがサラリーマン時代であれば、おそらく不平不満一色。
ところが今でしたら感謝こそすれ、不満などとんでもないという変り様です。
ちなみに<変える>は状態や性質、形を前とは違った状態にするときに使います。なので<視点を変える>や<髪型、変えた?>あるいは<予定を変える>
<代える>は代理にという意味で、その役を別のものや人がするときにこの漢字を使いますね。<交代>ってことで党首を代えたとか、<挨拶に代えて>
<換える>は別のものに交換ってことなので、バスに<乗り換える>や<円をドルに換える>と言う使い方。<替える>は何かをやめて他のものに鞍替えってことなので<替え歌>とか<商売を替える>となります。
<かわる><かえる>ことの大事さが字の種類の多さにも繋がっていそうです。
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