2006年12月15日金曜日

出会いを作る、自己紹介

ビジネスにおける挨拶はまずは名刺交換をベースにした自己紹介から始まりますが、ここには実はいくつかの約束事がちゃんと存在しております。

まず自己紹介は<下位の人>が<上位の人>より先に行うというのが、世界基準ということになっております。

では、上位、下位はいったいぜんたい、何で判断するのかというと基本は次の4つになります。

①年齢が上のほうが上位・<なので若い方から先に自己紹介をしますが、実年齢の判定は見ただけではこのごろ、かなり難しい課題でもありますが、、>

②肩書きが偉いほど上位・<そうは言っても名刺をもらってみないと肩書きは実際のところはわからないのですが、、、雰囲気ってことでしょうか>

③仕事などを依頼する方が下位、されるほうが上位・<これは比較的見分けやすい材料であり、特にビジネスにおいてはこの相関図は明快です。>

④レディファーストで女性が後・<これはやはり欧米中心でしょうか。まだまだ日本にあっては①~③が主たる判断材料であって、女性だからという理由で上位扱いされることはめったになさそうです。>

これらの何を優先させるかはその状況により様々ですが、何某かの手掛りがあるだけでも、随分心強いはずです。あとは臨機応変にそれぞれの状況で実践を積み重ね、自己紹介の達人を目指してみませんか。

年末年始のパーティ会場や新年の賀詞交換会など大勢の方との出会いの場で、スマートな自己紹介が出来れば、きっと有意義な縁が広がります。自分から相手のほうに歩み寄る。そうすることで自分の方が下位であるという印象を作り出すことが出来ます。そうすればこちらから先に自己紹介の挨拶が自然に始められます。出会いは自ら一歩踏み出して会う!これがラッキーの秘訣。

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